無名雑魚が体験したSSCオフレポ序章
始めてブログを開設しました。
やどっくすと申します。
せっかくだしオフレポを書こう!って思ったはいいものの、
国語力が低いので真っ白なページを目の前にすると固まってしまいオフの記憶も薄れてしまっている現状ですので、忘れた所は捏造しながらオフレポを作成することとします。(今回記事は試合内容書いてないので試合内容だけ知りたい人は次の記事から読んで下さい)
まず、私のツイッターのフォロワーには、スマブラだけでなくCoDやマリカ8、イカなど様々なゲームを主体とする方が混在しているので、まず「SSC」とは何ぞ?という方が半分以上いると思いますので、スマ勢でない人にも楽しく読めるように書ければいいかな。
まずSSCとは(知ってる人は飛ばして読んでね)
正式名は「Super Smash Con(スーパースマッシュコン)」というスマブラの大会です。
スマブラの大会にしては珍しく64、DX、X、forWiiUの歴代4種目のスマブラでトーナメントがあります。
特に64とXに関しては世界規模の大会はこの大会しかないといっても過言ではありません。
そのためどの時代のスマブラが好きでも必ず楽しめる素晴らしい大会になります。
WiiUにおいては参加人数が1500人程度で世界最大級の人数規模の大会となっております。
開催場所はアメリカのバージニア州のChantill(シャンティリー)、ホワイトハウスのあるワシントンD.C.に一番近い空港の近くです。
また、開催時期は毎年8月の中旬の週末にかけての4日間、今年は10~13日にかけての開催です。
また、1日目はトーナメントは行わない為、受付だけ済ませてワシントンD.C.の観光をしてもいいかもしれません。
連休が取りやすいお盆の時期に開催されるため比較的他の海外大会と比べると参加しやすいですが、もちろんその時期の飛行機の需要は凄まじく、飛行機代は高くつきます(約17万円)。
ちなみに個人的に次に参加しやすいスマブラ関連の世界大会はEVOになります。理由としては開催時期が海の日と重なっていることで、必要な有給休暇取得数が1日減り、世の小~高校生は夏休み直前である所が多いため飛行機はお盆の時期よりかは安いためです(約10万円)。
飛行機の値段は直前にかなり余裕をもって取らないとだんだん高くなるので行く決断は早めにするのをお勧めします。
~~~~ここから本編~~~~~
今回の旅の発端は1月にまで遡る。
Genesis4(1月にあるスマブラの大会)で沢山の日本人が活躍しており、日本国内のスマブラ勢もツイッターで超盛り上がっていた。
となると次の世界大会にも注目を浴びるわけで。
次に大きな世界大会は7月にあるEVO。
ツイッターにて
私「EVOの話題見るけど行ってみたい感超あるけど仕事と相談だ…」ぼそ…
きみさん「行くぞ」
私「えっ」
おんぷさん「行くぞ」
私「行くか」
途中にいろいろありましたが、大体こんな軽いノリで海外遠征することになりました!
また、EVOは格ゲーの祭典と言われており、複数の格闘ゲームのトーナメントが行われている中にスマブラがそのうちの1つとし扱われており、当時は格闘ゲームとは疎遠な世界にいたため、スマブラが中心で夏に行われる大会に照準を合わせた結果SSCに行くことにした。
その間に関東ヨッシーと言えばのからいば夫妻や日本トップのルフレカムイ使いのけーやさん、ディディー使いで最近大会実況も素晴らしいだいのすけさんなど行動力のあるプレイヤーが集まり、3月には今回遠征したほぼ全員が参加表明してライングループで情報共有している状態が出来ていて、
私はリュカ使いのきみさんとクッパ.Jr使いのリトさんと一週間行動を共にさせていただきました。
そして時は流れ…
8/9出発当日
今回の旅のルートは成田空港→カナダ トロント空港→アメリカ ワシントンダレス空港→たきおんぷ夫妻と合流、タクシーを利用しホテルに到着する計画。
17:30成田発の飛行機に乗る為、16:00に成田空港で待ち合わせ予定の約束に。
14:20に飛行機を3人分まとめて予約してもらったリトさんから穏やかでない連絡が
リトさん「PROコントローラー忘れたので遅れます」
ファッ!?
3人とも成田空港まで行くのに2時間程度かかる自宅の位置だがこの時点で取りに帰るのは危険な行為。
続けて「日暮里付近で買います」
今の時代任天堂のゲームと言えばswitch。GCコンの生産終了したため高騰しているのも記憶に新しい。果たしてスムーズにPROコントローラーを手にすることができるのだろうか…
そしてさらに追い打ちをかける連絡が
リトさん「我、電池、死」14:53
!?!?!?!!?!?!?!?!??!?!?!??!?!??!??!?!??!?!!?!?!??!?!?!??!?!!!?!!
オイオイオイオイ死ぬわあいつ(の携帯)
とてつもなく広い国際空港で目印等を指定していなかった為、実質出発前に合流不可になりました。
まあ私も1本成田エクスプレスを逃してしまったため待ち合わせに30分遅刻コースになったのであんまり人のこと言えない。てへぺろ。
16:30に空港に着くと半ギレのきみさんがぽつり。
謝りながら、搭乗手続きが可能か問い合わせすることに。
すると、パスポートがわかれば予約者がいなくても搭乗できることが発覚、先に手続きを二人だけで済ますことが出来た。
これで行きは大丈夫だが、問題は帰りである。
予約者のリトさんがいない状況でアメリカ人の空港職員にこの現状を英語で説明して搭乗させてもらうようにしなければ帰れない。
また、今回オーバーブッキングにより座席がばらばらになってしまい、偶然出会わない限り先に搭乗した場合、アメリカに到着するまでリトさんが発着に間に合ったかわからないという心臓に悪い要因が重なりまくった。
搭乗ゲートに向かうと茶色い羽織を着た修行僧のような集合がいたのでその中にリトさんが紛れ込んでいるのではないかと念入りに探したけどいませんでした。
発着時間がなぜか30分程度遅れたため小腹を満たしに空港を徘徊したが空いているお店がマックしかなく、日本での最後の食事がマックになりました…
幸か不幸か30分発着が遅れたことにより17:45頃に息切れを起こして虫の息のリトさんがローリング土下座して登場。めでたしめでたし。
ちなみに日暮里付近でPROコンを探したが結局見つからず、ポケットWi-Fi受け取る時間の余裕もなかったそう。ただ用意周到?のためGCコンは持ってきており、全くスマブラ出来ないわけではないが慣れないコントローラーで世界に挑むクレイジーマンになりました。
こうして何とか日本を飛び出し、11時間かけて乗換えのためカナダにあるトロント空港へ到着。
トロント空港の国際線はカナダを経由して旅行する人間が多いためか、到着後の乗換の通路で隣国アメリカ行きのゲートとその他の国へのゲートに分かれる。
アメリカ行きへは乗換え前にアメリカの入国審査があり、アメリカに到着したらすぐ行動できる。
本当なら次の便4時間ほど余裕があったが最初の飛行機の発着が遅れ、フライト時間も長引いたようで次の到着した時には発着まで2時間程度になっていた。
乗り継ぎだし荷物検査等もスムーズに行き、後は入国審査だけ!となったが、6~7くらいあるカウンターに2人でしか捌いておらず列が一向に減らない…
きみさんが飛行機内で見たカールおじさんの空飛ぶ家を見て糞映画と言える50の理由を聞いていたため待ち時間の退屈さに困ることはなかったが、発着20分前でようやく順番が来て私ときみさんは小学生並みの英会話能力で入国検査を切り抜けた。
後ろにリトさんがいたはずだがなかなか通らずついには列に戻された
(私の心境「これもう間に合わねぇ…トロント暮らしが始まる…」)
列にたまたま並んでいた英語が出来る日本人がいたようでその方に助けられながらなんとかリトさんも入国審査を通過した。
早口のおっさんに入国理由を聞かれていたが答えられず列に戻されたらしい。ちなみに成田で半ギレだったきみさんはガチギレ。
時間が無いため早歩きで搭乗口へ向かうと聞きなれた日本語が…
なんとルカリオ使いの…はいさんとフォックス使いのジルさんがいた!しかも実はこれから同じ飛行機に乗る!自分らは成田発だったが、彼らは羽田発で時間も遅くならずクソノロマ入国審査には困らなかったよう。
合流してちょっとしたらもう機内に入れるようになってた。時間ギリギリすぎて怖い。
珍しいことに小さい飛行機のため地面から動かせる階段を使って乗る方式だった。ちょっと不安定で怖い。
これから2時間程度のフライトでワシントンダレス空港へ向かう。席はバラバラ。ちなみに帰りもバラバラ。
これと言って面白いことはなかったがカナダ人にとっては気にならないのかもしれないが冷房が超寒かった。パーカー着てても寒かった。
ようやくワシントンダレス空港についてゼルダ使いのおんぷさんとリュカ使いの多岐にヴぁたるさんと合流、7人の大所帯になる。
空港のコンビニでみんなの大会へのワクワクを語りながら晩御飯を取る。
自分はトルティーヤに野菜を包んである奴を勝ったが生地が厚く臭くて正直おいしくなかった。アメリカの最初のごはんでテンションがた落ち。
ちなみにジュースのほとんどにプロテイン含有量が記載されてて文化の違いを感じた、つーか日ごろからプロテイン取ってたら太るわ!
プロテイン入ってなさそうなのはコーラとかなので大量に砂糖入ってるしこの国怖い。
晩飯食って空港にいる人にタクシーを呼んでもらった。
7人なのできみリト多岐おんぷと私はいジルに分かれて4人はバン、3人は日本にもある乗用車系のタクシーでホテルへ。
チップ等考慮すると体感日本の倍くらいの値段かな?
ホテルに到着しはいジルは別の棟なので一旦バイバイ、夜遅かったのでおそらく警備員兼職員のおっさんにカードキーをもらった。5人いたにも関わらずおっさんの言葉を聞き取れず受付ですごい苦労した。
そんなこんなでアメリカに到着!おやすみ!!
次回からSSCの大会について1日目から書きまーす!